加盟店までの到着時間とルート確認
出前館稼働し注文オファーを受諾したらまず確認すべきは、店舗到着時間、お客様到着時間です。
今いる現在地からgoogleマップで、店舗までのルートが表示され「〇分」と表示されます。
ここでまず注意点は、まず交通状況がどうなっているか。
このルートを通って最短でいけるのか?などを考えなければなりません。
私は当初googleマップに頼りすぎてしまい、明らかに遠回りしている時もありました。
アプリが表示したルートが最短というわけではありません。
ドライバーに登録したばかりの場合は、自分の住んでいる地域から配達するのをおすすめします。
信号に引っかからずどのルートを通ってより良い道を通った方が良いのかなど。
商品を受け取る時の確認+α
加盟店(店舗)に到着後は、商品を受け取ります。
しかし、受け取るだけでなく!
しっかりと確認しなければならない項目があります。
- 商品番号
- 商品内容の確認
上記の2項目は出前館マニュアルにも記載がありますので、ドライバーを始めようと思っている方は確認してみてください。
以前マクドナルドから、注文オファーが入りました。
店舗へ到着後商品が、出来上がるのを待っていたんですね。
待っている間は、お客様到着時間やルート確認などやるべきことがあります。
その地域のマクドナルドでは暖かい物、冷たい物を袋に分けていただいています。
配達員のアプリ上に表示されている商品を1つずつ店員さんと確認します。
パックされている袋を開けて確認することはできないので、商品名を言い確認しています。
確認後、デリバリーバッグに詰めようとしたところアプリ上に記載されていた飲み物、つまり冷たい商品が入っていないのではと気づいたんですね。
商品袋のどこを触っても冷たさを感じなかった為、再度店員さんに確認すると、やはり冷たい商品が入っていませんでした。
口頭の商品確認だけではなく、商品袋を触ってみないとわからないということを学びました。
特に店内がお客さんで込み合っていたり、店員さん全員が慌ただしいとミスが起きることがあるんですね。
同じ人間なのでミスはありますが、どうやればミスをなくせるかと考えられるのも人間です。
商品受け取り後は、アプリにあるお客様の注意事項の確認です。
置き配の場合に細かく書かれていたりするので、良く読んで理解しないといけません。
注意事項の指示に従って商品の受け渡しを行うと良いです。
目的地がピンズレしていないか
お客様の家、目的地ですね。
ドライバーアプリにお客様情報の下部部分に「アプリ」ボタンがあります。
押すとgoogleマップアプリに切り替わり、配達がスタートするわけですが。
ここで、目的地に向かう為の大事な注意点があります。
まずは、ドライバーアプリでお客様情報、マンション名、アパート名を確認したらgoogleマップでピンが刺さったルートが表示されます。
ルートを開始をする前に、左下の写真を開き建物にピンが刺さっているのか確認してください。
左下写真は、地図埋め込みを使用している為、航空写真となっていますが、スマホでルート設定した場合は目的地の写真が確認できます。
ピンズレしていた場合は、道路にピンが刺さっていたり、建物と建物の間にピンが刺さっていることがあります。
その場合、ピンズレの可能性が高くお客様の家へたどり着けません。
ピンズレのままルート開始して、到着してから気づくというドライバーさんも中にはいらっしゃいます。
私もその一人でした。
過去にピンズレを確認せずに、googleマップ通りに進み、ついた場所が那覇市天久でした。
しかし目的地は、那覇市上之屋と記載されていました。
結局他の地図アプリで検索をすると、目的地は現在地と約1キロほど離れた場所だったのです。
そうならない為にもルート開始する前にピンズレ、お客様の住所の確認は必須ですね。
天候状況で気を付けるべき点
出前館ドライバーのほとんどはバイクで配達しています。
車で配達する場合は、事業用ナンバーを取得する必要があります。
その場合天候状況は、問題なさそうですね。
しかし、バイクでの配達となると話は別です。
天候に気を付けるべきは下記の3点です。
- 強風
- 雨
- 濡れた地面
強風対策
まず強風ですね、恐ろしくてとても危険です。
走行中に強い横風をうけるとかなり煽られるので、バイクのスピード出しすぎには注意が必要です。
私は原付で配達しているのでそこまでスピードは出せません。
しかし、強風日の配達は注意して配達しています。
以前、強い横風をもろにうけて転倒しそうになりました。
対策としては、右から強風が吹いたらまずアクセスを戻します。
そして、風の吹いている方向へ少し車体をむけます。
風に対して抗う感じですね。
右から強風が吹いて、車体を右側にむけたら確実にバイクは流され事故の危険性があります。
雨対策
続いては雨ですね。
沖縄では6月頃から梅雨入りします。
レインウェアとバイザー付のヘルメットが、必要になってきますね。
雨降りの日に初めて稼働した時のことです。
ヘルメットは、バイザー付ではなくツバつきのヘルメットを着用していました。
当然顔に雨が当たってしまいます。
目に雨がはいらないように、少しうつむいた状態で目線を上にあげる感じで運転していました。
その時です。
青信号を確認していたはずなのに、うつむいている状態を元に戻すと赤信号になっていました。
雨が目に入らないようにうつむいていた為、黄色信号になるのを見落としていました。
どうにか止まれましたが、歩行者がいたり対向車が右折していたら大惨事になっていたかもしれません。
それ以来、ヘルメットに関してはバイザー付きのヘルメットを着用しています。
雨が降ろうが風が強かろうが、バイザー付きのヘルメットは問題ありません。
雨降り、強風の時のバイクの運転は、さらに気をつける点がいくつかあります。
濡れた路面
地面は雨で濡れているのでマンホール、白線はバイクが滑ってしまうので、気を付けるべき項目です。
白線やマンホールからバイクを発進させると滑るので、注意が必要です。
私は知らずにマンホールの上から発進してしまい、バイクが180°回転してしまいました。
そうならない為にも停止する時のバイクの位置、車間距離を考えながら運転したほうが良いですね。
お客様へ商品をお渡しする時
お客様宅に到着後、商品をお渡しする時も気をつけるべきことがあります。
商品が崩れていないか、汁物がこぼれていないかの確認も必須です。
雨降りでお客様宅へ到着し、デリバリーバッグを片手に持ち階段を降りていたら滑ってしまいました。
すぐに商品を確認して大丈夫そうでしたが、商品をお渡しする時に、事情を説明し深く誤ったことがあります。
また強風時も危険です。
商品を確認し、渡し後に受け取った代金1,000円札とデリバリーバッグがとばされました。
その後、受け取った代金からすぐにポーチに収めるようにし、デリバリーバッグは商品を渡した後飛ばさないようにしています。
まとめ
注文オファーを受諾したら、加盟店到着時間の確認、店舗についたらお客様までのルートと到着時間の確認、商品を受け取る際の商品番号、商品名の確認、天候に気をつけながらの安全運転です。
お客様の元へついても気を緩めず、より良い状態でお客様へ商品をお渡しするまでが、フードデリバーのお仕事です。
アルバイトのようにやとわれて配達業務を行っていません。
フードデリバリーは個人事業主なので、いかにお客様の満足度を高めるかというところも考えなければなりません。
商品をお渡しお客様が笑顔で「ありがとう」と言っていただけたら100点じゃないでしょうか。
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